自分に向いている仕事がわからない人におすすめ! 簡単にできる無料適職診断を紹介!

簡単な質問に答えるだけで、自分に向いている仕事が見つかる無料適職診断を紹介します。

自分の強みや弱みを把握して、自分に合った仕事を見つけましょう。

適職診断以外にも、自分に向いている仕事を見つける方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

自分に向いている仕事がわからないと悩んでいませんか？

この記事では「簡単にできる無料適職診断」を紹介します。

さらに「自分に向いている仕事がわからない原因」や「診断以外で向いている仕事を見つける方法」についても解説します。

ぜひこの記事を参考に、自分に向いている仕事を見つけてみてください。

そもそも自分に向いている仕事とは?

向いている仕事に就くと、他の人よりも成果が出やすく、評価を得やすくなります。

向いている仕事とは、自分の強みや能力に適性があり、成果を出しやすい仕事のことです。

向いている仕事に就くと、仕事の成果を出しやすいだけでなく、やりがいを持って働けたり、モチベーションを高く維持したまま働けたりします。

具体的に向いている仕事の条件には、以下のようなものがあります。

上記の条件に当てはまる仕事が、あなたの向いている仕事になります。

自分に向いている仕事がわからない原因3選

自分に向いている仕事がわからない原因には、以下の3点があります。

それぞれの原因について解説していきます。

(1) やりたいことや好きなことがない

自分に向いている仕事がわからない原因として、そもそも自分のやりたいことや好きなことがわからないというケースがあります。

特に新卒でとりあえず入社した人は、20代・30代になりキャリアを見直すタイミングで「本当にやりたい仕事ってなんだろう･･･」と迷ってしまう傾向が強いです。

実際に、その時の就活でも自分の適性ではなく、自分が働きたい、みんなが憧れるような職種を選んでいるという方も少なくありません。

また、やりたくもない仕事に就いてしまうと、面白さを感じたり成果を出すことができず、「今の仕事が向いていないのではないか」「向いている仕事がわからない」とさらに悩んでしまう可能性もあります。

(2) 自分の強み・得意を把握していない

自己分析をすることによって、自分の強み・弱み・性格を理解できるので、向いている仕事が見つかりやすくなります。

自己理解が進んでいないと向いている仕事を見つけることは難しいです。

強みや得意なことは突然わかるものではなく、自己分析をしないと見えてきません。

自己分析を通じて、自分の強み・弱み・性格を理解することで、向いている仕事が見つかりやすくなります。

しかし、自分一人で自己分析をしようとすると失敗する確率が高いため注意が必要です。

自己分析における失敗とは、自分では当たり前にできているため強みだと気付けなかったり、自分よりできている人と比較して本当は適性があるのにないと判断してしまうなど、バイアスがかかりきちんと自分自身と向き合えないことを言います。

(3) 今の仕事で成果を出せていない

今の仕事で成果を出せている実感がないと「今の仕事は自分に向いていないんだ･･」と感じやすいです。

それなりに自己分析をして、自分の適性を分析して今の会社に入っているため、その仕事が向いていないことがわかると、自分の適性ややりたいことが何かますますわからなくなりますよね。

一方で、仕事で成果を出すことができると、周りから評価されたり、自分の強みや向いていることを発見しやすくなります。

そのため、自分に向いている仕事を見つけるためには、まずは自分の強みや弱みを明確にすることから始めてください。

自分の強みが活かせる仕事を選ぶことができれば、仕事で成果も出しやすく、自分の向き・不向きがより明確になってきます。

向いている仕事を見つける診断ツール 【無料】

向いている仕事を見つけるための無料診断ツールについて、以下のツールがあります。

サイト名	診断時間	会員登録
いい仕事ミイつけよう診断	2分	なし
求人ボックスの適職診断	3分	なし
リクナビネクストの適職診断	5分	なし
キャリアインデックス適職診断	5分	なし
適職診断NAVI	5分	なし
ジョブリシャス診断	3分	あり
dodaの転職タイプ診断	7分	あり

それぞれの無料診断ツールについて詳しく解説していきます。

いい仕事ミイつけよう診断

いい仕事ミイつけよう診断は、1,000名分のデータを基に検証されており、会員登録不要で無料で診断できる、女性を対象にしたツールです。

以前の職業経験に基づく適職診断を行い、これまでの経験を活かせる職場を紹介してもらえます。

特に、女性が働きやすそうな企業を紹介してくれるのが大きなメリットです。

ただし、前職の経歴をもとにした診断になるため、異業種への転職というよりは、キャリアを積むための適職診断として考えると良いでしょう。

求人ボックスの適職診断

求人ボックスの適職診断は、心理学と統計学を基に一人ひとりの性格を分析して適職診断を行うツールです。

協調性・誠実性・外向性・情動性・創造性の基本的な性格要素とともに、性格傾向を以下の12タイプに分類します。

上記の性格タイプを知ることで、自分の強みを発揮しやすい職業を把握できるため、転職や仕事探しのヒントになります。

リクナビネクストの適職診断

リクナビネクストの適職診断は、合計22問のテストを通じて、あなたの仕事選びの価値観や、自分では気づいていなかった性格を分析できる診断ツールです。

一人ひとりが持っている仕事に対する価値観を把握できるため、仕事を探す際の参考になります。

大手転職サイトが運営しているため、転職に役立つ情報も得られ、転職を考えている人にもおすすめです。

さらに、合計22問という質問数でありながら正確な診断ができる点も魅力です。安心して利用できるこの診断ツールを活用して、自分に合った仕事を見つけてください。

キャリアインデックス適職診断

キャリアインデックス適職診断は、39の質問に直感で答えることで適職を把握できる診断ツールです。

一人ひとりの仕事観や長所・短所、日常生活での考え方など、自分の思考やキャリア感を幅広く把握することができます。

これにより、仕事や職場環境、働き方に何を求めているのか、どのようなこだわりを持っているのか、自分の隠れた真の欲求を把握することが可能です。

診断結果や転職サイトならではの知見を利用して、あなたに向いている仕事の提案も受けられます。

適職診断NAVI

適職診断NAVIは、35問の質問に答えるだけで適職が把握できる診断ツールです。

最新の心理学と30万人以上の診断データを基に、一人ひとりの特徴や資質を診断することができます。

具体的には、以下のようなタイプのどれに当てはまるのかを診断します。

診断結果は大きく3つのタイプに分類されますが、外交性・内向性などの割合も細かく出るため、自分自身の特性を詳細に分析できます。

また、スマホだけで気軽に受検できるため、忙しい人にもぴったりです。自分の強みや弱みを再確認したい人や、向いている職業を再発見したい人におすすめの診断ツールです。

ジョブリシャス診断

ジョブリシャス診断は、ディグラム・ラボとの期間限定コラボ企画で誕生した診断ツールです。

わずか20の質問に答えるだけで、27のジョブタイプ別に適職を見つけることができます。

例えば、以下のようなジョブタイプがあります。

また、約37万人から得られた数万項目を超えるアンケート調査のデータと、20問の心理テストを基に、あなたの性格を客観的に分析することができます。

仕事をする上で欠かせない人間関係についても分析してくれるので、転職を考える際の参考にしやすいツールです。

dodaの転職タイプ診断

dodaの転職タイプ診断は、転職の大手企業であるdodaが開発した適職診断ツールです。

現在の職場に対する考えを選んでいくことで、今の会社に対する満足度を測定することができます。

また、自分が活躍できる職場環境を教えてくれるので、仕事探しの際にも役立ちます。

会社に対する不満や問題点を洗い出すことができるため、転職するべきかどうかを明確にするのに役立ちます。

このように、dodaの転職タイプ診断は、適職を見つけるためのツールというよりも、今の会社に対する不満点を明確にするためのツールとして有用です。

向いてる仕事を見つける診断ツール 【有料】

向いてる仕事を見つけるための有料診断ツールについては、以下のものがあります。

それぞれの有料診断ツールについて詳しく解説していきます。

適職診断テスト「CPS-J」

適職診断テスト「CPS-J」は、人と仕事のベストマッチを目指すことをコンセプトにした診断ツールです。

具体的には、興味検査と能力自己評価検査を通じて、150問に答えることで多様な活動について、好みや嫌悪を診断します。

自分らしさを生かせる職場を求める人が増えていることもあり、このツールは自由と自己責任を重視し、個人が自分自身のキャリアについて真剣に向き合う必要があります。

診断結果から適職の方向性やパーソナリティー・タイプなどが表示されるため、向いている仕事を見つけるのに役立ちます。

適性検査「ポテクト」

適性検査「ポテクト」は、自己分析と適職診断ツールとして11年間で15,000件以上の利用実績がある信頼性の高いツールです。

6枚の分析シートを使用して、50種類の性格分析や適職分析、さらに強み・弱みへのアドバイスを提供します。

また、客観評価と自己評価を比較分析できるため、自分の資質や自己理解のズレを把握することが可能です。

大企業を中心に社員研修や組織分析ツールとして多数活用されているため、安心して利用できます。

無料版も提供されているので、気軽に試してみるのがおすすめです。

自己診断・適職診断プログラム「R-CAP」

自己診断・適職診断プログラム「R-CAP」は、自分の興味・志向・価値観を科学的かつ客観的に分析できる適性診断ツールです。

このツールでは、「自己分析」と「仕事研究」のサポートを受けられるため、志望動機や自己PRの参考にすることができます。

さらに、ワークブックやジョブカタログを活用することで、自己分析と仕事研究を効果的に行うことが可能です。

やりたい仕事がわからない人や、自分自身を客観的に知りたい方に特におすすめです。

適職診断の注意点とは?

適職診断を受ける際に注意すべき点について、以下の3点を解説します。

それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

診断結果を鵜呑みにしない

適職診断の結果をそのまま鵜呑みにすると、自分に本当に合った仕事を見逃してしまう可能性があります。

適職診断の結果は、自分に向いている職種の傾向を示してくれますが、その結果だけに依存してしまうのは避けましょう。結果に囚われすぎると、他の可能性を見過ごしてしまうかもしれません。

診断ツールはあくまで自分の傾向を知るための一つの手段に過ぎません。自分が興味を持つ仕事や絶対にやりたくない仕事については、自分の考えを大切にすることが重要です。

適職診断は、自分自身を知るための参考ツールの一つとして活用し、結果を鵜呑みにしないよう心がけましょう。

目的をもって診断を受ける

適職診断を受ける際は、目的を明確にしてから取り組むと結果をより効果的に活かすことができます。

目的を持たずに診断を受けると、結果が出たときに混乱してしまうことがあります。例えば、自己分析を深めるため、自分の強みを把握するため、または性格を言語化するためなど、具体的な目的を設定することが大切です。

また、適職診断の結果は診断ツールごとに異なる場合があります。そのため、「この診断を受ける目的は何か」ということを意識しておくと、結果を有効に活用しやすくなります。

目的を持って適職診断を受けることで、自分にとって最適なキャリア選択ができるようになります。

診断結果が精神状況によって左右される

診断結果は現在の精神状態に大きく影響されることを忘れてはいけません。

例えば、通常は人前でのプレゼンテーションが得意でも、診断を受ける数日前にうまくいかずに先輩に怒られた経験があれば、診断時に「得意ではない」と答えてしまうかもしれません。

このように、診断結果をそのまま鵜呑みにすると、視野が狭まってしまうことがあります。診断結果は、これまでの人生全体を反映しているわけではなく、あくまで現在の状況に基づくものだということを理解しておきましょう。

診断以外で向いてる仕事を見つける方法3選

適職診断以外にも、自分に向いている仕事を見つける方法はあります。以下の3つの方法を試してみましょう。

それぞれの方法について詳しく解説していきます。

(1) 自己分析をする

診断以外で向いている仕事を見つけるためには、自己分析が非常に有効です。自分の経験やスキル、強みや弱みを振り返り、客観的に分析することで、自分に合った仕事を見つける手助けになります。

過去にうまくいった経験や褒められた経験、やりがいを感じた瞬間を振り返り、共通点を見つけることが大切です。これにより、自分の強みややりがいを感じる場面が明確になります。

自己分析を通じて得意なことや強みを活かすことで、仕事での成果が出やすくなり、自分に合った職場環境や働き方を見つけることができます。

多くの人は「自己分析は自分でできるから大丈夫」と思いがちですが、本当に自己分析ができているなら、現職でモチベーション高くやりがいを持って働けているはずです。

「自分はできているからいいや」と思わず、もう一度自分の自己分析を客観的な視点から見つめ直してみてください。

(2)キャリアのプロに相談する

キャリアコーチングは、専任のコーチが1対1で自己分析やキャリア設計をサポートしてくれるサービスです。

一人で自己分析をすると、自分の主観が入ってしまい、正確な自己分析が難しいことがあります。しかし、キャリアコーチングのプロは第三者の視点から自己分析をリードしてくれるため、自分でも気づかなかった新しい一面を発見できることが多いです。

キャリアのプロは業界の知識も豊富で、あなたの適性を見極めた上で、向いている仕事のアドバイスもしてくれます。

自己分析を正確に行いたい、自分に合った仕事を見つけたいと考えている人は、キャリアコーチングサービスを利用してみましょう。

キャリアコーチングは、自分専属のコーチにキャリアの悩みを相談できるサービスです。自己分析やキャリアプランの設計を一人一人に合わせたカリキュラムで進めていきます。

自分に向いている仕事がわからない人に対しては、まず過去の経験の洗い出しや整理を行います。その後、今後のプランや道筋を立て、自分自身でキャリアを進めていけるようにサポートします。

これにより、今後キャリアに悩むことなく、自信を持って進んでいけるようになります。

(3)本を参考にする

診断以外で向いている仕事を見つける方法として、本を参考に自己分析をするのもおすすめです。

具体的に、自己分析に役立つおすすめの本を以下に紹介します。

それぞれの本について詳しく解説していきます。

ストレングスファインダー2.0

『ストレングスファインダー2.0』は、自己分析によって自分の強みを活用する方法が書かれており、累計120万部を突破したベストセラーです。

この本では、人々が持つ「34の資質」を明らかにし、それぞれの資質の活かし方を解説しています。

才能を「強み」に変え、成功を手にする方法が具体的に示されており、資質を測定する進化版ウェブテスト「ストレングス・ファインダー2.0」も受けることができます。

自分の強みを知り、それを活かして成功したいと考えている人におすすめの一冊です。

「向いてる仕事」を見つけよう 「人の役に立つ12の資質」から自分の強みがわかる

『「向いてる仕事」を見つけよう 「人の役に立つ12の資質」から自分の強みがわかる』は、自分の強みを知るための指南書であり、シリーズ100万部突破の人気本です。

この本を通じて、自分が成功しやすく、充実感を得やすい領域を見つけることができ、適性を明確にすることが可能です。

さらに、購入すると自分だけの適性を科学的に見つけるためのオンラインテストのアクセスコードも付いています。

「今の仕事を続けていいか悩んでいる」「やりたいことが見つからない」「今の仕事に疲れている」という人にもおすすめの一冊です。

向いてる仕事がわからないままだとどうなってしまうのか?

向いてる仕事がわからないままだと、以下のようなリスクが生じます。

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

市場価値・給料が上がらない

向いてる仕事がわからないままだと、仕事に対する意欲が低下し、市場価値や給料が上がらないリスクがあります。

仕事が楽しくないと感じながら働いていると、クオリティが低下し、職場での評価も下がってしまう可能性が高まります。

また、仕事に対する興味や関心が薄れると、新しいことにチャレンジする気持ちもなくなり、スキルアップを図るのも難しくなります。

さらに、ミスが増えたりすることで精神的に辛くなり、結果として職場環境に対する不満が増大する可能性もあります。

行きたい会社が見つからない

行きたい会社が見つからないと、働くモチベーションが低下し、心身の健康にも悪影響を与えてしまうリスクがあります。

向いている仕事がわからないままでは、業務内容と自身の能力とのミスマッチが起きやすく、就職や転職で失敗する可能性が高くなります。

自分に合わない仕事を続けていると、やる気が失われ、精神的にも肉体的にも疲弊してしまいます。

実際、毎日嫌な気分で仕事をしていると、次第に精神的に追い詰められていく人も少なくありません。

さらに、精神的に余裕がない状態だと、周囲に対しても気を遣えなくなり、口調が厳しくなりがちで、人間関係のトラブルも増えるでしょう。

早期離職してしまう

向いている仕事がわからないまま転職をすると、早期離職のリスクが高まります。

早期離職はキャリア設計に悪影響を及ぼし、経済的な不安定さを招く可能性があります。

また、早期離職を繰り返すと、いわゆる「ジョブホッパー」と見なされ、面接官に「すぐに辞めてしまう人」という印象を持たれてしまいます。

そのため、選考に通りにくくなり、自分の希望する条件の会社に入社することが難しくなることも考えられます。

このようなリスクを避けるためにも、自分に向いている仕事を見つけることが大切です。適職診断や自己分析を活用し、自分の強みや興味を明確にして、理想の職場を探しましょう。