KDDIの平均年収は高い?職種・経歴・年代別の給与実態を解説!

KDDI株式会社のアイキャッチ

当サイトはアフィリエイトを含むプロモーションを掲載しています

KDDIの平均年収ってどのくらい?高いの?
年収の割にきつい・しんどいって本当?

KDDIでは独自の評価制度をとっています。
それに、新卒採用には嬉しい「初期配属領域」を確約しているコース採用をとっています。

この記事の要点まとめ
  • KDDIの平均年収は約944万円(2023年3月31日現在)
  • 新卒社員の初任給は28万円から

この記事では、KDDIのリアルな平均年収から職種・年代・経歴別の違い、役員の年収までを社員の口コミを含めながら徹底解説します。
また、福利厚生や業務量などを理解していただき、就職・転職活動に役立てていただけると幸いです。

他にも、KDDIの平均年収を他社と比較しながら、分析するので参考にしてみてください。

おすすめの転職エージェント3選

  1. リクルートエージェント
    • 転職エージェント最大手!
      日本最大級の求人数
      幅広い年齢層、豊富な業種の求人
    • 公式サイト https://www.r-agent.com/
  2. doda
    • 28万件以上の求人数!
      転職サイトとしても利用可能
      転職エージェントを初めて利用する方におすすめ
    • 公式サイト https://doda.jp/
  3. BIZREACH
    • ハイクラス求人の取り扱い数業界1位!
      年収2,000万円を超える求人が多数
      30代におすすめの転職エージェント
    • 公式サイト https://www.bizreach.jp/
目次

KDDIの会社情報

引用:KDDIホームページ
社名KDDI株式会社(英文名称:KDDI CORPORATION)
本社所在地東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー
代表者髙橋 誠
設立1984年(昭和59年)6月1日
資本金141,852百万円
発行済株式数2,302,712,308株
HPhttps://www.kddi.com/

KDDIの平均年収は約944万円

年度平均年収平均年齢平均勤続年数
2019年03月期953万円42.5歳17.7年
2020年03月期931万円42.8歳17.8年
2021年03月期949万円42.8歳17.6年
2022年03月期946万円42.5歳17.2年
2023年03月期944万円42.5歳17.4年
引用:KDDI|IR情報(有価証券報告書)

2023年3月期の有価証券報告書によると、KDDIの平均年収は944万円とされています。

2023年3月期の従業員の状況としては、以下の通りです。

従業員の状況数値
従業員数9,377人[4,652人]
※[]内は臨時従業員など
平均年齢42.5歳
平均勤続年数17.4年
平均年間給与9,432,871円

これらの平均年収には、賞与及び基準外賃金も含まれています。

平均月収は66万円

KDDIの平均月収は公開されていません。

しかし、ボーナスを2.5ヶ月分と仮定すると、平均年収から月66万円程度だと確認できます。

実際の平均月収とは違いがある可能性もありますが、月66万円の月収を得ている従業員も少なくないでしょう。

ちなみに、ライトハウスの平均年収を見てみると、企画・事務・管理系の職種で平均年収が776万円と記載されています。

2022年の厚生労働省の調査によると、日本の平均給与(平均年齢47.0歳)は、月収で31.6万円なので、KDDIはかなり高い給与水準だと分かります。

【職種別】KDDIの平均年収

ここでは職種別のKDDIの平均年収を紹介します。

職種別の平均年収は公表されていませんが、ライトハウスなどの口コミサイトを確認するとおおよその目安が把握できます。

職種平均年収
営業系
(営業、MR、営業企画 他)
666万円
企画・事務・管理系
(経営企画、広報、人事、事務 他)
776万円
IT系エンジニア
(アプリ開発、ITコンサル 他)
750万円

【年代別】KDDIの平均年収

ライトハウスでKDDIの情報を検索すると、年代別の平均年収が確認できます。

KDDIの年代別の平均年収は、以下の通りです。

年齢平均年収最高年収回答人数
25~29歳649万円6,000万円62人
30~34歳646万円1,020万円60人
35~39歳746万円1,300万円40人
40~44歳789万円1,300万円23人
45~49歳828万円1,250万円15人
50~54歳1,097万円2,000万円12人
55~59歳1,064万円1,800万円12人

ただし、ライトハウスのデータは口コミを記入した社員だけの情報なので、実際の数値とは異なる可能性がある点に注意してください。

とはいえ、大まかな目安を確認するのに参考になります。

20代の平均年収

KDDIの20代の平均年収は、649万円程度です。

年齢平均年収最高年収回答人数
25~29歳649万円6,000万円62人

2022年の国税庁の民間給与実態統計調査によると、25歳〜29歳の平均年収は389万円という結果が出ています。

KDDIの20代は、かなりの高所得だと分かります。

30代の平均年収

30代の前半と後半で平均年収は異なります。

年齢平均年収最高年収回答人数
30~34歳646万円1,020万円60人
35~39歳746万円1,300万円40人

30代で年収1,000万円を超える方も見受けられました。

2022年の国税庁の民間給与実態統計調査によると、30代前半の平均年収は425万円、30代後半の平均年収は462万円という結果が出ています。

KDDIの30代も、かなりの高所得だと分かります。

40代の平均年収

40代の前半と後半でも平均年収は異なります。

年齢平均年収最高年収回答人数
40~44歳789万円1,300万円23人
45~49歳828万円1,250万円15人

40代でも年収1,000万円を超える方が見受けられました。

2022年の国税庁の民間給与実態統計調査によると、40代前半の平均年収は491万円、40代後半の平均年収は521万円という結果が出ています。

KDDIの40代も、かなりの高所得だと分かります。

50代の平均年収

50代の前半と後半でも平均年収は異なります。

年齢平均年収最高年収回答人数
50~54歳1,097万円2,000万円12人
55~59歳1,064万円1,800万円12人

50代では、平均年収だけでも1,000万円を超えています。なかには2,000万円近くの年収になっている方も見受けられます。

2022年の国税庁の民間給与実態統計調査によると、50代前半の平均年収は537万円、50代後半の平均年収は546万円という結果が出ています。

KDDIの50代も、かなりの高所得だと分かります。

おすすめの転職エージェント3選

  1. リクルートエージェント
    • 転職エージェント最大手!
      日本最大級の求人数
      幅広い年齢層、豊富な業種の求人
    • 公式サイト https://www.r-agent.com/
  2. doda
    • 28万件以上の求人数!
      転職サイトとしても利用可能
      転職エージェントを初めて利用する方におすすめ
    • 公式サイト https://doda.jp/
  3. BIZREACH
    • ハイクラス求人の取り扱い数業界1位!
      年収2,000万円を超える求人が多数
      30代におすすめの転職エージェント
    • 公式サイト https://www.bizreach.jp/

【経歴別】KDDIの平均年収

当然ですが、同じKDDIの社員でも、経歴によって年収が異なります。

参考までに、ここでは新卒採用の年収と中途採用の年収について見ていきましょう。

新卒の初任給・採用

2025年度の新卒採用の募集要項では、「OPENコース<初期配属領域を確約しない>」と「WILLコース<初期配属領域を確約>といった2つのコース採用をおこなっています。

ですが、どの職種に就いても、初任給は280,000円です。(募集要項・選考フロー|KDDI

厚生労働省の令和5年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況によると、令和5年大卒の初任給平均は約24万円、12カ月で288万円とされています。

KDDIの新卒の初任給は、標準より高めだと言えます。

キャリア(中途)採用の給料

2025年度のキャリア(中途)採用の募集要項ですが、どの職種に就いても、給与は基本給290,000円です。(募集要項・選考フロー|KDDI

給与は職種によって異なりますが、中途採用の場合だと会社の平均年収である944万円が一つの指標になるでしょう。

KDDIは、経験や能力によって年収に大きな差が生まれると言えます。

KDDIの最高年収|役員の年収はいくら?

KDDIの年収について調べていくと、「役員の年収はどのくらいだろうか?」や「最高年収だとどのくらいまで到達する?」など、さまざまな疑問が浮かぶでしょう。

有価証券報告書には役員の年収データが記載されています。

2023年3月期のデータによると、役員ごとの報酬等の総額は以下のようになっています。

区分報酬等の総額
取締役
(社外取締役を除く)
824百万円
社外取締役106百万円
監査役
(社外監査役を除く)
69百万円
社外監査役65百万円

また、5名に関しては報酬データが公開されています。

氏名連結報酬等の総額
高橋 誠(取締役)223百万円
田中 孝司(取締役)164百万円
村本 伸一(取締役)116百万円
森 敬一(取締役)105百万円
雨宮 俊武(取締役)103百万円

高橋 誠氏はKDDI株式会社代表取締役社長 CEO です。*2024年6月時点

年間報酬は2億2,300万円と、KDDIの最高年収である可能性が高いと言えます。

おすすめの転職エージェント3選

  1. リクルートエージェント
    • 転職エージェント最大手!
      日本最大級の求人数
      幅広い年齢層、豊富な業種の求人
    • 公式サイト https://www.r-agent.com/
  2. doda
    • 28万件以上の求人数!
      転職サイトとしても利用可能
      転職エージェントを初めて利用する方におすすめ
    • 公式サイト https://doda.jp/
  3. BIZREACH
    • ハイクラス求人の取り扱い数業界1位!
      年収2,000万円を超える求人が多数
      30代におすすめの転職エージェント
    • 公式サイト https://www.bizreach.jp/

KDDIの年収が高い理由

KDDIは日本人の平均年収や競合他社と比べても、高い年収水準となります。

でもなぜここまで年収が高いのでしょうか?

まず、KDDI株式会社の売上高が5兆6717万円です。(2022年度、連結での売上高)
また、イノベーティブ大企業ランキングでは、6年連続No.1を誇っています。(2018年~2023年度の内容)

引用:KDDIホームページ

そうした企業の売り上げだけでなく、KDDIでは職務とスキルを明確に定義し、 実力に基づいた評価・報酬で社員の成長を加速させる「KDDI版ジョブ型人事制度」を導入しています。

この制度により、成果・挑戦・能力に応じて、報酬がダイレクトに反映される体系になっているため、社員のモチベーションにつながっていると考えられます。

また、昇給や給与改定も年1回あると言われています。

KDDIの給与・評価制度

給与・評価制度

KDDIは、国籍などにとらわれず、個の実力に基づいた評価・報酬で社員の成長を加速させるKDDI版ジョブ型人事制度を導入しています。

KDDI版ジョブ型人事制度は以下の特徴があります。

  • 報酬はスキル(市場価格)や成果による
  • 欠員に応じた通年採用
  • キャリア形成は自分で経験やスキルを取得

評価制度の全体像として、過去の結果に対する「成果・挑戦評価」、現在の能力(課題解決/コミュニケーション/専門性)に対する「能力評価」、それらの結果を自動プロットして、未来への期待を予測する「人財レビュー」による評価を実施します。

それぞれの評価制度がもたらすものは、以下のとおりです。

  • 成果・挑戦評価⇒賞与
  • 能力評価⇒人財育成
  • 人財レビューによる評価⇒昇降給、配置・育成・昇降グレード

福利厚生

福利厚生主な内容
各種制度完全週休2日制(土日祝)
年間休日122日(土日祝・年末開始:2022年度実績)
年次有給休暇(年20日。※出勤率に応じて変動し、初年度は入社月による)
フリーバケーション制度(連続5日間有給休暇取得促進)
特別休暇(弔事、結婚、出産、子の看護など)
リフレッシュ休暇
産前産後休暇
育児・介護休職など
保険健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険など
財産形成各種財形貯蓄制度、社員持株会
共済会KDDIグループ共済会(相互扶助給付、生活支援制度、団体保険、団体扱い生命保険、各スポーツクラブ、ゴルフ場、百貨店優待、テーマパーク・リゾート施設利用割引など)
住宅融資提携住宅ローン
保養施設住宅約75ヵ所の契約保養所

残業代・残業時間

ライトハウスに記載してあるKDDIの平均年収(正社員)および残業時間(月間)から、2.5ヶ月分の賞与、1日7時間30分、20日間勤務として、時間外手当を25%増しとした1ヶ月分の残業代は以下の通りとなります。

平均年収残業時間(月)残業代(月)
約720万円32時間約109,000円
引用:ライトハウス

KDDIの年収を他社と比較

dodaで同業他社の年収と比較すると、KDDI並みに平均年収の高い会社があります。

会社名平均年収
株式会社Laboro.AI976万円
シンプレクス・ホールディングス株式会社916万円
株式会社エクサウィザーズ901万円

KDDIも同業他社と比較して平均年収が高い企業であり、これらの企業もほんの一部と言えるでしょう。

平均年収は企業の正社員比率や売上によって変わるため、上記の年収は参考程度で考えてください。

KDDIの年収に関する口コミ

ここではKDDIの年収に対する社員の口コミなどを見ていきましょう。

indeedのデータでは、主に以下のような声がありました。口コミをまとめました。

店舗に派遣されるため人間関係上手く作れないとすぐに詰む。目標に届かないとすぐに店舗変更だったりと中々厳しかった。常に目標に対して上から連絡がくるのでロジック立てて返答していかないといけないためそういうのが苦手な人には向かない。ただ月給だけはそんなに悪くなかったので向いてる人には向いてる仕事だと思う。
引用:indeed

KDDIの年収に関するよくある質問

最後にKDDIの年収に関するよくある質問を紹介します。

  • KDDIの手取りは?
  • KDDIのボーナスはどのくらい?
  • KDDIは年収の割にきつい?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

KDDIの手取りは?

KDDIの手取りデータは公開されていませんが、ツールを使うことで大まかな目安は把握できます。

ここでは、KDDIの平均年収である944万円(想定月収66万円/ボーナス152万円/年齢47才)を、東京都の手取り額で計算します。

すると想定手取りは以下のようになります。

項目年収月収ボーナス
額面収入9,440,000円660,000円1,520,000円
手取り額7,029,832円484,816円1,212,040円

KDDIの平均年収から考える想定手取りは、703万円程度です。

上記は自分自身の月給とボーナスの額に基づく手取り計算ツールです。一方、結婚して配偶者を扶養している場合、課税所得の控除を受けることができ、結果として手取りが増える可能性があります。

具体的には、扶養している配偶者の年収が約103万円以下の場合は「配偶者控除」、配偶者の年収が約201万円以下の場合は「配偶者特別控除」という仕組みを利用して、所得税や住民税の支払額を少なくすることができます。

KDDIのボーナスはどのくらい?

KDDIのボーナス額は公表されていないうえに、業績によって毎年変わる可能性があります。

一般的に、ボーナスは月給の2ヶ月程度が多いですが、KDDIは2ヶ月分が年に2回(6月、12月)支給されるとの声があります。

KDDIは年収の割にきつい?

KDDIが年収の割にきついかどうかは、勤務地の環境や個人の価値観によって異なるため、一概に言えません。

しかし、大手企業でコンプライアンスに遵守されているため、働きに合った報酬がもらえると考えるのが妥当でしょう。

KDDIは年収の割にきついかどうかを判断するには、就職・転職活動を通して、実際に働く社員から直接聞くのがおすすめです。

おすすめの転職エージェント3選

  1. リクルートエージェント
    • 転職エージェント最大手!
      日本最大級の求人数
      幅広い年齢層、豊富な業種の求人
    • 公式サイト https://www.r-agent.com/
  2. doda
    • 28万件以上の求人数!
      転職サイトとしても利用可能
      転職エージェントを初めて利用する方におすすめ
    • 公式サイト https://doda.jp/
  3. BIZREACH
    • ハイクラス求人の取り扱い数業界1位!
      年収2,000万円を超える求人が多数
      30代におすすめの転職エージェント
    • 公式サイト https://www.bizreach.jp/

まとめ:KDDIの平均年収は944万円

KDDIのリアルな平均年収は944万円です。

この年収額は、KDDIが属する「IT・通信業界」の中でも高めの年収だと言えます。

有名企業なので、年収水準が高いのは当然でしょう。

会社の採用サイトでも新卒の月収が平均よりも高く、また、ライトハウスを確認しても、高い年収を得ていることが分かります。

当サイトでは、KDDIの他にもさまざまな有名企業の年収データを調査して、公開しています。

気になる方は、別の記事もぜひ確認してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次